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私はこう思う!

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エネルギーを考えるとき思うこと

外石 榮子氏 eiko toishi
新潟県婦人連盟理事長

令和4年10月23日、全国地域女性会主催の県民のつどい記念コンサートを開催する機会をいただき、新潟県婦人連盟で初めての共催事業を杉良太郎、伍代夏子、藤あや子、山本譲二の4人の歌手を迎えて開催いたしました。昼の部、夜の部二部方式での開催で、1,600人余の入場を迎え、無事終る事が出来ました。しかし、これには大変な人間のエネルギーを必要とする事を知る機会となりました。

今まで私たちの活動は会員研修、年に一回、全国および県内の総会などで他に全会員が集まる事はないのですが、このようなコンサートを開催してみて人々のエネルギー、特に会員の団結力(エネルギー)は大きいものだと感じました。

人間はいつの時代も人生の曲り角、運命の日、節目の巡り合いによってそれぞれの持った力(エネルギー)を未来に向けて自分を信じ丁寧に出来ることをやっていく事が大切であると思っています。

ロシアとウクライナの戦争が始まってから一年が過ぎました。私たちは平和の有難さを考えさせられ、テレビを見るたびに寒さと戦火から逃れる市民の様子を知らされ、一日も早く戦争が終る事を祈らずにはいられません。また自然災害(トルコ地震)の大変な様子を見ると日本での関西・淡路、3.11の東日本大震災などを思い出し、地球上の自然のエネルギーを身をもって知り恐ろしさを感じます。「備えあれば憂いなし」と昔からのことわざがあります。自分のエネルギーは常に余力を残し蓄積し、いざという時に発揮できるようにしたいと感じ、自然のエネルギーの怖さ、人間のエネルギーの重さを子供たちに伝えながら、あと少し皆さんと交流を深めて今年も私なりに頑張ってみたいと思います。

エネルギーは電気、ガスだけでなく、さまざまなもので成り立っているのです。これからは未来の人たちに少しでも多く資源を残したいと思います。

ETTの会員の皆様方ともコロナ禍で会ってお話しする機会が少なくなり寂しい思いも致しましたが、これからはまた元の社会生活が出来そうなので楽しみにしています。

(2023年3月)

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